令和元年五月、気持ちも新たに善い生活を
令和元年五月。平成に別れを告げ、令和という新たな元号を迎えた初めての月となります。
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という込められた思いに見合うよう「いたわり、慈しみ、思いやり、相手の立場で考える」ことを改めて見つめ直す機会に出来れば幸いですね。
最近は災害や異常気象で辛い思いをする事が多くなっているように感じています。
それでも、一人一人が助け合う気持ちを忘れぬことで、乗り越えていく事が、やはり大切なのではないでしようか。
今年のゴールデンウィークは長い人ならば十日間の連休となりました。
これだけ長い休日となると、日常生活に戻ってから、色々と噛み合わない部分が出て来る人も多くなってくるようです。
特に四月から新たな環境に置かれた人は気持ちの切り替えが上手く行かず、戸惑う事が多くなるでしよう。
周りの声や状況を気にするなとは言えませんが、無理をして視界を広く保とうとしても混乱を深めては何も解決しません。
心が落ち着かないままでも大丈夫なので、まずは目の前にある小さな事から一つずつ対処してみましよう。
連休中に働き通しになった方は、まだ今年は始まったばかり。身体を大切にしてくださいませ。
何にしても、改元に合わせて何かを変えようと焦らないこと。
日々の生活の中で一歩一歩、善い心と環境を築く気持ちが大切だと考えている次第でございます。