世界の人々の幸福はいつの日にか

日本もかつて富国強兵の道を選択し、世界に誇る軍隊を持っていました。第一次大戦では勝者側、ロシアのバルチック艦隊を撃滅し、第二次大戦では最初勝って、終わりは悲残な結果に終わりました。

  広島は原爆が投下され、一瞬に二十万人もの生命が失われ、多くの怪我人や被爆者は今日も苦しんでいます。一面焼け野原、数キロにわたって何も無い、生き延びた人も次々と死んでいく、私も早くに両親を失いました。

  日本は何もかも失って、「艱難辛苦」して成長しました。日本の国民が「核廃絶」を願うのは当然の成り行きです。

  北朝鮮は軍事費に何もかも注ぎ込んで、国民は飢餓状態にあると伝えられています。比較的厚遇されていたという軍人達の画像も顔がこけて見えます。

  六カ国協議にも出ない、次は、国連の脱退かも知れません。

  韓国、日本は全部、北朝鮮のミサイルの到達距離にあります。ミサイルに核弾頭が装備される準備が進んでいるかもしれません。

  発射すれば、何処かの都市が甚大な被害を受けます。世界が核軍縮に向かっている時に、逆行する動きですね。在日の北の人は肩身の狭い思いをしておられます。

  観音院は寺の方針で全ての人を平等に接していますので、国籍も人種も超えて参詣されて、北の人からの相談も沢山受けています。

  韓国や周辺の国に亡命する人も命がけで亡命されてます。拉致された韓国や日本人の人たちがご無事で帰国されるよう日々祈願しています。さらに世界の人々に紛争や戦禍が無くなりますよう日々祈願しています。