詐欺師は横行する

最近、大金が闇に消える事件が多くて心配なことです。

 約二千億円の年金が消失したAIJ事件。厚生年金五二九基金が利率五・五%前提、これは土台無理な話です。

 中小企業が多く加入する六百八の厚生年金基金のうち五百二十九基金が、年金資金の運用目標である予定利率を年五・五%と高率のまま据え置いていることが厚生労働省のまとめでわかったそうです。

 不景気になると此の手の詐欺が多くなる傾向があります。

 イトマン事件はあまりに有名です。雅叙園観光、近畿放送(KBS京都)、関西新聞、大阪府民信用組合などか闇に飲み込まれていきます。リゾート、ゴルフ場開発があり、不動産取引、絵画・貴金属取引があり、バブルの投機物件が勢ぞろいする姿はある種、圧巻ともいうべきものです。その発端となったのは、許水中とイトマンの間で繰り広げられた絵画取引とされ、取引件数二百十一点、五百五十七億円に昇るもので、仕入れ値の三倍から五倍もの、それこそ言い値でイトマンは買っていくのです。その取引は磯田頭取の娘から始まり、西武百貨店から買い集めた絵画であったことが、セゾン・グループの闇の一部を構成することにもなります。

 イトマンの債務一兆二千億円の内、三千億円とも六千億円ともいわれる金が闇の勢力に渡ったとされます。

 アメリカではバナード・マードック事件。ナスダックの開設者である彼は六兆円も集めた、日本の堂々たる金融機関が被害者になりました。リーマンショックで破綻し、逮捕されて懲役百五十年。

 オリンパスの粉飾決算も医療機器や良いカメラを作ってますのに残念でした。

 ハッカーによるソニーに対するハッキング事件。「プレイステーションネットワーク」などから、約七千七百万円の個人情報が流出した恐れがある問題で、ソニーは、新たにグループ会社のソニー・オンラインエンターテイメント、米サンディエゴが運営・管理するシステムから、約二千四百六十万件の個人情報が流出した可能性があると発表しました。個人情報の流出件数は、グループで一億件以上に拡大する可能性が出てきました。

 湾岸戦争で日本が負担した戦費は百三十万億ドル、内百万億ドルは使途不明金。

 内閣官房機密費も半分は使途不明金です。日本は独立国とはいえない幼稚園国家でもあります。

 維新のが国会進出を目指して二千人の自費受講者を集めたのも分ります。

 これに相当するように全国を十の道州制に移行する法案が自民党などで用意されています。「船中八策」とは、慶応三年六月、坂本龍馬か、いろは丸沈没事件を解決させたのち、京都に上洛していた前土佐藩主の山内豊信(容堂)に対して大政奉還論を進言するため、藩船の夕顔丸で長崎を出航し、上洛中の洋上で参政の後藤象二郎に対して提示したものを海援隊士の長岡謙吉が書きとめ、のちに成文化されたものです。

 原文書は現存していません。

 「維新版・船中八策」の骨子が判明しました。統治機構の再構築や行財政改革、憲法改正などの八項目が柱。細目では、首相公選制の導入や、憲法改正の発議要件を衆参両院それぞれの三分の二から過半数に改めることを盛り込む方針です。 また、経済対策や社会保障制度改革の一環として、最低限の生活に必要な所得を全国民に保障する「ベーシック・インカム」(最低生活保障)の導入も検討しており、議論を呼びそうです。

 要約すれば、船中八策の柱は、統治機構の再構築▽行財政改革▽教育改革▽公務員制度改革▽社会保障制度改革▽経済政策▽外交・安全保障▽憲法改正の八つとなる見通しです。維新代表の橋下徹大阪市長が目指す「国と地方の仕事の仕分け」「民間での資金流動を活発化させる税制」「一生使い切りの社会保障」などを反映させる方向で、今後、所属地方議員や「維新政治塾」で議論し、細部を詰める方向だそうです。

 デフレスパイラルが人や物、金を奪った過去二十年とは次のようなことです。

 国内総生産は五百二十三兆円から四百六十八兆円と十一%減りました。

 株式時価総額は約二百八十兆円から約一割減少しました。

 正規雇用者数は三千八百十二万人から三千三百万人に十三%減りました。

 平均給与額は四百六十七万円から四百十二万円、十二%減です。

 経済問題で自殺した人は三千四百三十六人から六千四百六人と倍増しました。

 婚姻件数は七十九万八千件から六十七万件と十六%減少しました。

 国民年金保険料の納付率は七十九、五%と二十%減五十九、三%になりました。

 生活保護の受給世帯の一ヶ月平均は六十三万一千世帯から百四十一万世帯と二、二倍に増加しました。

 土地の価格は四十五%下落しました。百万円の土地が五十五万に下がりました。

 破綻企業は倍増、通常でも企業の三%は破綻しますが、円安なども相まって六%に倍増しています。(過去昨年までの十年間の指数結果から話しています)

 観音院は建物も償却していますし、取得価格は一平方メートルあたり十万円くらいにしか評価していません。

 日銀さんが自ら物価の目途を明示すると言われたのは時期を得た発言です。

 世間の皆さまがあらゆる経費を削減されて、『生き残り』は低価格販売に走られたことはご自分でご自分の首を絞められるような結果になりつつあります。

 昨今、後継者がいない、何かしないと運営が行き詰まる、と宗教界から悲鳴が聞こえますが、観音院は淡々と日常の礼拝、三百六十五日毎日三座の法要と説教、毎月第一日曜日の大般若転読法要を執行し、月刊『観自在』を毎月発行して居ます。院号は最高のものを差し上げて、院号料は頂いていません。

 『すべてに愛を光と祈りを』が観音院のモットーで、物を大切にする、投資投機は大嫌い、禁酒禁煙で参詣者は全国各地から多く、運営を公開し、誰でも運営評議員になれる体制に、いささかも揺るぎはありません。山門の下に立派で極楽のような大日堂を調度いたしましたが、ここは借り入れ金も無く、無償で皆さまにご提供できるものです。

動かざること山の如し

観音院の布教も設備も慈悲の限界も、すべては融通無碍さまが始められたことです。原点としての立場は一寸たりとも動くこと無く、何が起きても世のために役立ちたいと願われています。

 観音院き議事録が無い団体、経理が公開されていない団体とは提携しません。

 当然に観音院も運営の公開、財務諸表の公開、あるいは複式簿記を採用していますので、これらについて知識のある会計士さんや税理士さんが信徒さんの依頼により、帳票調査をしたいとお申し越しがあると、観音院の役員が立会して調査に応じさせて頂きます。

 ずっと昔はどなたでも自由に帳票を閲覧していただいていたのですが、帳票と領収書などの原本をお持ち帰りになられたことがあります。幸いコピーがありましたので問題は起きませんでしたが、公開を害意をもって要求される場合もありました。立件され懲役八ヶ月、執行猶予五年ということで片付きました。

 礼拝所不敬罪(第百八十八条第一項)、説教等妨害罪(第百八条八条第二項)には、神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をした者は、六月以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処せられる。また、説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、一年以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処せられる。とあります。

 寺院神社に対しては尊厳維持に手厚く保護されています。

 観音院の仏像がお祭りしてある場所は全て礼拝所と同じ扱いです。

 礼拝所で気分が優れず、横になられるような場合は心臓除細動装置も二台常備しています。すぐに救急に連絡して、適切な処置をとります。 産意が急につかれた方も無事に産院出産して頂くことができました。

 死にたいご相談には絶対に応じられません。お金に関する相談、保証人になることも不可能です。観音院は住職の個人のものではありません。信徒さんの所有に関わるものです。お金を貸したり、借りたり、保証人になることは、責任役員会と評議員会の賛成が必要です。宗教活動の一環で無い限り絶対に賛成は得られないと思います。

 信じられないことですが、お寺に慈悲の強要をされる方も時にはあります。このような時は警察が対応してくださいます。

 震災のお見舞いとか、死にたい相談などは融通無碍さまが一人の人間として対応されて来ましたが限界がありまして、融通無碍さまが相談に乗られて自殺された方が過去に一人居られます。明日お寺に行きますからと明るい声で応答されて、安心しておられたら、ホテルの窓から飛び降りて自殺されました。自殺は保険金が受け取れる制度は『悪』と言われます。

■二千六年六月、「自殺対策基本法」が成立しました。重要な社会問題であり、個人で対応しきれないからです。

 平成十年以降、十四年間も自殺で亡くなる方が三万人を超える水準で推移していることはとても残念なことです。

 広島県にも健康福祉局、健康対策課、自殺対策担当 TEL082-513-3074 が設けられています。

 広島県には社会福祉法人『広島いのちの電話』TEL082-221-4343 が二十四時間対応され、なるべくそちらを紹介するようにされています。

 『いのちの電話とは』。多くのいのちの電話では二十四時間対応しておられます。
 ・名前は告げる必要はありません
 ・相談内容の秘密は、必ず守られます
 ・お互いの宗教や主張は尊重されます
 ・相談は無料です
 ・金銭的な援助はされません

■電話相談にあたるのは、定められた養成過程を修了し相談員としての認定を受けたボランティアです。

■融通無碍さまはこの講習を受けておられません。とても難しいことで、決して自殺の相談に乗って上げるような善意で片付くものでは無い難しいことです。

■高校生が一生懸命に勉強して大学試験に合格された。入学金と授業料を親に相談されたら、父親は母に相談しろ、母親は融通無碍さまに相談しろ、このような相談は爆沈相談と言います。

 学校では先生も友達も喜んでくれている。入学できないと『死ぬ』です。

 お金は後日返還されましたが、返還は本当に珍しいことで、お金を出して上げることは自分の出来る範囲でと考えておられた、無碍さまの財布が底を尽きました。この場合も本当に無碍さまがお金を出さなかったら自殺されたかどうか、とても微妙で判別できません。

 ですから、素人が自殺の相談に乗ることは危険と言われます。できるだけ専門家に紹介しなさいと言われます。

 お墓に照明が二十四時間点いて無かった昔には、お墓で睡眠薬を飲んでと言う例がありました。朝までに死ねません。救急車で病院に運ばれることになります。

 モニターカメラが付いて自転車泥棒と墓地の自殺未遂は無くなりました。

 自殺の問題は努力しても力が及ばないと述懐されます。

 日本には自殺者の遺族に関する統計がありません。遺族三百五人を対象にした調査では、遺族達の四人に一人が自分も死にたいと考えておられ、一家の大黒柱を失った事による経済的困窮に悩まされるなど、その辛い実態が伺えます。自殺が起こったのを半数の遺族が自分のせいだと考えており、十年近く経過しても抑うつ感が消えない遺族も多い。また自殺者が事前に何らかのサインを出していたかという問いには約四割があったと答えているが、自殺以前にそれに気づいたのに二割にとどまった。半数以上が周囲からの偏見にさらされた経験が有り、「あなたのせいで死んだ」などの心ない非難を受けておられるそうです。

 自殺の葬儀は過去に二件しか経験しておられません。

 そのような意味では僧侶は慈悲深く生きる立場ですから、積極的に『いのちの電話』に関わるべきかもしれません。

 どんなことがあっても良く話を聞いて上げて、自分の力で救えることは絶対に自惚れないようにと指導されます。

 慈悲深い僧侶としてのご意見ですから記貴重です。従うべきです。

天命を待つのが正しい生き方、一人でも生きる

心配なことは一杯あるけど、あれこれ気を使うと病気になります。

 日本の人口は一億二千八百六十万人が五十年したら八千六百七十六万人。人口が三割減って、六十五歳以上の人は現在が二十三%、五十年後四十パーセントに増える。

 年金会計は多分パーです。それよりも今年の国家予算は半分が赤字国債。

 国民年金七万円、これでは電気代も払えないと思います。

 消費税を上げて、大いに結構だけど、七万円ではどうにもならない。

 どうにでもならなかったらTPP参加で米は十分の一くらいになるから、食べ物に消費税が掛からなければ食べるだけは何とかなります。

 どうにもならなかったら、ベランダも屋上も公園も全部畑にして大根や菜っ葉を植えて自給自足しましょう。

 観音院は今年から野菜の屋上栽培を始める計画です。

 千代田か三次くらいに畑を買って皆で百姓をしましょう。船で魚を採って食べましょう。

 融通無碍は釣りの名人だから、お役に立てそうです。皆さん漁師になりましょう。元気、元気、元気、元気、元気

 私ね原爆で祖父は大火傷で、母親は指が骨折している、父親も私もみんな下痢、家は全焼して隣近所は見渡す限り何も無い、預金は封鎖される、穴を掘って焼け跡の瓦礫を埋めて、更地にしい、野菜を育て麦を収穫し、焼け跡闇市を生き延びて、インフレも、大概のことは乗り越えて生きてきたから、言えるのだけど、泣き泣きやっては駄目です。

 いつもニコニコ、好奇心を持って努力したら、生きてこれた。そんなに苦労らしいものは無かった。

 幾ら心配しても、結局はなるようにしかならない。

 取り敢えずは、タンスは壁に固定して、非常用の持ち出し袋を拵えたら百点です。

 枕元には丈夫な運動靴をおいたら満点。地震が来ようと、富士山が爆発しようとなんとかなる。何とかなるから心配しない方が幸せです。

 地震予知、これは全然当たらない。未完成の参考程度の情報、河豚の刺身を食べても『地震予知』と三度言えば食中毒に当たらないくらいのもの。

 天気予報は良く当たるようになったから言っても駄目です。富士山は気が向けば噴火するかも、落ち着いたら外国からの観光客が増えるかも。

 地震除けと噴火よけの『お守り』を作ります。期待してください。気休めになるなら何でも祈願して上げます。

 全てに愛を、光と、祈りが観音院の標榜だからご期待に添います。

 今年の初大般若転読法要と節分は元気、元気、元気、元気、元気、もう一つ元気で大満足。皆さんは笑顔、笑顔、笑顔、こんな法要が営めて、私は大満足。

 皆さんも元気、元気、元気、元気、笑顔、笑顔、笑顔、笑顔、で満足さうです。

 これで良いのです、これで善いのです。 大丈夫、私に全部任しなさい。

 私は観音院の大日如来さまと会話ができます。だから、『皆さんが大丈夫なように願いました、守ってやると』皆さまの前で返事をなされた。

 不安な時には駆け込み寺の観音院に来なさい。私にできることは何でもして上げます。死に掛けた生命をを伸ばせは難しい、医者でないから分からない。

これは落下防止の針金入りの造花です

 借金の相談は駄目です。借りたことも、貸したことも無いので不可能です。

 お金も駄目だー、自由に使えるお金は二百万円くらいしか残高が無いのヨ。

 だけど知恵なら幾らでも、かして上げるし、相談に乗って上げます。

 男女の仲は沢山に相談に乗ったから、知識が山ほどあります。

 内緒ごとがある、好きな人がもう一人いる、勤勉で無い、思い遣りが無い、飲酒喫煙する、隠し借金がある。そんなのは絶対に上手く行かない。

 暴力を振るう、それも駄目だなあ。変な癖がある。それは限界があるよ。愛しているか良く分からない、それは絶対に駄目です。

 抱っこが嫌になった、それは即離婚しなさい。食える食えないで、お金をくれる、くれないで、それは最初から破綻してます。親子関係でもそうだよ、馬鹿にされたら、尊敬されなかったらバイバイ。

 遺産をやるからって、一番たちの悪い人参馬面方式といって、そんなのに振り回されるのが本当の馬鹿。馬鹿は死ななきゃ治らない。

 たらの話をよくする人はたちの悪い嘘吐きです。だらの話もおなじこと。

 物事は一つずつ片付けて行くのが信用と信頼の元です。

 勉強します、勉強しますは二十五・六まで、三十になっても、そんなことを言う人は要領よく身内を食い物にしてるだけです。定職に就かず『金くれー金くれー』と言うのは前世で仇だったんですよ。きっと。惨酷な肉親関係。

 引き籠りも前世が良くないなー。引き籠って疑い深き人は誰にも相手にされなくなって、やがては野垂れ死に。

 その見極めが付けられないから苦しいでしょう。苦しいですよ。

 見極めが付かない人間関係の中で生きてる人は、見極めない限り救えないのですよ。

 家庭内別居なんて地獄です。早々に清算して、スッキリサッパリしなさい。

 縁が無い人が縁が無い人と家庭を持ってはならないし、一緒に仕事をしてもならない、続けるとこの世の地獄、地獄は清算できますヨ。

若い人たちの意見を大切にしながら

■今年は格別に朝晩が冷たく感じます。出歩いて信徒さまのお宅を訪問して、元気を分けて上げたい願っておりますが、今年は俗に傘寿と言われる年齢になりました。私自身は元気一杯でまだまだ努力したいと思いますが、「今日は寒いのでお気を付けて」と言われますと、素直に従うこととして居ります。

 皆さんから良く聞かれる相談に「金利が低いので、株でもしてみようか」と言う話が有りますが、この年まで生きてみて、株で一時的に潤われる方は有りますが、結論から言えば素人は手を出さないのが正しいと思います。

 心配なのは欧州の経済不安が日本に飛び火することです。日本の主だった産業に従事される方々の悲鳴です。昨年は千年か万年に一度と言う大震災が有り、加えて原発事故があって、被災者のことを思いますと、胸が痛くなります。

 テレビで被災地の現状を観ますと涙が出てまいります。福島の原発近くの方々が何時になったら故郷の我が家にお帰りになられるかと思うと胸が痛いです。

 津波で土地が沈下された方、家が流された人、家族を失われた人々のことを思いますと、気の毒で気の毒でたまりません。一日も早く復興されることを祈り、合わせて亡くなられた方々のご冥福をお祈りする毎日です。

 もう一つの心から離れない心配は、また、大きな震災が起きるのでは無いかととても心配です。起きる確率が万分の一でも、二日続けて起きて一つの地震と数えられることも有ります。

 今般の大地震も三連大地震の前兆と考えられなくは無いです。日本各地にある現存の原発の安全性を保証するものは何も見当たりません。

 富士山が一時休憩中の火山であることも大分知られて来ましたが、間違い無く何れか爆発する火山です。

 残念ながら地下を直接のぞいた観察は出来ません。想像では、地下深くにマグマだまりがあり、さらに深いところからエネルギーが供給されると、マグマが噴出すると考えられています。

 有珠山のマグマは水のように流れるハワイのキラウエア火山などと違い、粘性が大きく、動くにつれ周りの地殻と大きな摩擦を引き起こします。直径何十メートル、何百メートルもの真っ赤な高温の鉄棒が連続して出て来ているようなものです。地面の弱そうな部分がまず破壊し、これが有珠山に特徴的な、噴火前の頻発地震です。富士山はランクBの火山です。

 一九四三~四五年生成の昭和新山も同じようなものです

 気象庁のランクAの火山は

▼北海道十勝岳、樽前山、有珠山、駒ヶ岳

▼群馬県の浅間山。東京都の伊豆大島、三宅島、伊豆鳥島。熊本県の阿蘇山。長崎県の雲仙岳。鹿児島県の桜島、硫黄島、諏訪之瀬島。

■火山Aは百年活動度または一万年活動度が特に高い活火山。

■火山Bは百年活動度または一万年活動度が高い活火山。

■火山Cは百年活動度および一万年活動度がともに低い活火山のことです。

中国地方にはランクCの山として
▼島根県のほぼ中央部の三瓶山。

▼山口県の阿武火山群は、山口県北西部の萩市、阿武町、阿東町に分布する四十あまりの火山帯から構成されています。

■これらは気象庁のホームページの資料の引用ですが、このHPを良くみると日本中いたるところに火山があり、安心して住めそうなところは四国くらいしか有りません。

 私達が暮らしている大地は熱いマグマの上にあり四つの塊が競り合った上にあります。夫々の動きが異なっています。

 四つの塊の薄い所からマグマが上昇して来ると火山になります。塊と塊が不調和になると調和するために地震が起きます。地震の震度地下三十キロと予報で表示されたら、地下三万メートルの所で軋みが有って発生した地震です。

 フィリピンのピナツボ火山の噴火は、過去に噴火した記録が無く、米軍基地が置かれてました。●米軍は、「撤退に十年かかる」と言っていたのに、噴火予報を聞いた後わずか四十八時間でほぼ完璧に撤収しました。

■昨年三月十一日の地震も、これから大きな余震があるかも知れません。

 日本に住んでいる限り耐震対策を取らないことは大変に不安です。

 箪笥は固定しましょう。阪神淡路の震災の時は冷蔵庫が飛び上がって天井に四角な穴が開いてました。木造家屋が密集している場所は大火災が起きます。ビルの窓は割れてガラスや看板などが降って来ます。急いで帰ろうとすると大渋滞が起きています。海岸に近い所は津波の危険があります。より高いところに非難する必要があります。

 五日もあれば大体落ち着きますから、その程度の非常食が用意してあるといいですね。火山は大昔で噴火が記録されてない山がありますから、平素から自分が住んでいる地域の地勢を勉強して起きましょう。厄介なのは原発です。島根原発は半径五十キロ以内に島根県庁やら主要施設が集中してます。入院中の患者さんやお年寄りの人にとっては大きな不安があります。

■私は二週間分の常備薬を持ち出せるように準備しています。ご飯は電子レンジでチンすれば良いものを三十食分用意してますが電気が来ないと湯で戻さねばなりません。缶詰なども用意してますが、地震対策は完全とは言えません。準備しないより増しだと考えています。若し地震が来たら役立つかどうか不明です。

■もう直ぐ東日本大震災から一年になります。他人事と思わないことから「絆」が生まれます。他人事と思わないで準備し対策を立てて置きましょう。

■カードは端末が停電ですと使えませんから現金二十万円くらい持っていると良いと思います。観音院は馬鹿げているくらい頑丈に出来てますから、出張で無い場合は避難しません。出張には自動車で移動することが多いのですがトランク二個の非常用品を積んでいます。然し万一の際は車は役立ちません。

■今年も欧州の金融危機の連鎖で日本も大変に心配な状態です。円高は中々収まりそうも無く大変に心配です。

世界的な景気の変調、試練の時代

■ギリシャがユーロの緊縮財政を受け入れて、その次はイタリアがIMFの管理下に這入りました。九十年代に入ると、ヨーロッパ連合(EU)との絡みで、公的企業の民営化や民間企業の再編といった形で、加盟国はそれぞれの経済・財政のさらなる構造再編を余儀なくされました。七十三年のオイル・ショックによる原油価格の高騰によって、イタリア経済を取り巻く環境は激変した。高度成長を支えていた諸条件が解消されざるを得なくなくなりました。その結果、七十年代と八十年代前半は、イタリアにとって第三世界への「転落」を懸念されるようになりました。

 「イタリア経済の第二の奇蹟」と名づけたように、経済活動の復調がみられた八十七年にはイギリスのGDPを凌駕し、世界で第五位の工業国としての地位を確保するようにまでなりました。特に九十年代に入ると、ヨーロッパ連合(EU)との絡みで、公的企業の民営化や民間企業の再編といった形で加盟国はそれぞれの経済・財政のさらなる構造再編を余儀なくされました。イタリアの高度成長は、貿易の自由化や五十七年のEEC発足という環境のもと輸出志向型工業の急速な発展を機動力として、安価な労働力と石油を活用して実現されたこと、六十四年以降、労働コストの上昇、インフレの顕在化、国際収支の悪化が進行した結果、高度成長の時代は終わりを告げ、六十九年の「熱い秋」と七十三年オイル・ショックで「危機の時代」に突入しました。

 「奇蹟」と言われたイタリアの高い成長率は、千九百六十四年以降、次第に鈍化しました。継続的な経済発展に信頼を寄せていた経営者団体も個々の経営者も、賃上げを十分に抑制しようとはしなかった。同時に、公共部門も、政治的必要性もあって、生産性や財政負担をかえりみないで、賃上げを行いました。六十一年の国際収支は、黒字を計上していたが、六十二年には、それがなくなり、六十三年には、赤字になっています。とりわけ、六十三年の貿易赤字は、十九億三百万ドルに達しています。外貨準備も減少、一時は持ち直しかけたのですが、所得の向上が消費の拡大を招き、また、都市への人口集中が高品質の食糧・耐久消費財・自動車などの需要を高めるといった形での消費構造の変化をもたらした。そのため、輸入の増加によって、貿易・国際収支の悪化をもたらすという構造が作られました。

 特に、農業が脆弱なため、食肉不足がもたらされた結果、肉の輸入の増加が国際収支の圧迫要因となりました。東京経済大学の孫引きですが、日本と何か共通するものがあります。

 イタリアのスカヨーラ経済発展相は二十二日、「現政権中に原子力発電所の建設を始める」と述べ、千九百八十七年の国民投票で決めた原発凍結政策を転換する方針を表明した。結果としてIMFの管理下で再建を図ることになりました。

 今日本はTPPで混迷を深めていますが、そのずっと先にあるもの、人口の増加と食糧危機です。日本は外貨の手持ちを増やさないと手持ちの外貨で食料が輸入できず、大変なことになるかも知れません。

 農業従事者はその頃にはもうこの世に居られないでしょう。農協も存続しているかいないか分かりません。田圃を増やしても、山を削って全部農地にしたとしても、日本人の食べる食料の絶対量が足らないと思います。

 誤魔化し誤魔化し製造業を発展させても無い物は買えません。経済危機の現在は切り抜けられると思います。

 原発は必要悪で国民をなだめすかして再稼動させるでしょう。電力を製造業に順当に割り当てることは困難でしょう。

 一番心配していることは東海、東南海、南海の三連動の地震が近い将来に待ち受けていることです。原子炉が各地で事故に見舞われる。三十キロの危険地域で日本中に円をかいたら、其処には人はもう住めなくなります。六十キロ円で書くと怖い想像です。放射能は偏西風に乗って世界中が汚染されるかも知れません。

 文化は少しずつ崩壊に向かっています。経済も世界的に破綻に向かう事でしょう。

 物事に絶対し言う物はありません。頑丈に補修しても、それを上回る津波、地震が起きたら、人は家や工場に押し潰されたりして呻き、亡くなる人も出るでしょう。補修した原発は多分大丈夫というだけの事です。壊れた原発からは、人の健康を損なう放射能が出ます。

 放射能は無味無臭で触ることも出来ません。風に運ばれて、雨に含まれて大地を汚染します。少し罅の入ったような建物からも、住み慣れた土地から速やかに非難しなければなりません。山の木々も家庭菜園も汚染されて食べることも出来ません。

 絶対に大丈夫な構造物はこの世に存在しません。それを制御できると考えたのは妄想です。一旦事故がおきると、暫くは人が出入りできません。汚染された工業製品は使えません。原子炉は破色廃炉にするまで永い時間が掛かります。三十年も掛かるそうです。

 この度は一箇所の事故でした。地震の規模が大きくなると例えば日本で一度に五箇所くらいの原子力発電所が壊れると豊葦原の瑞穂の国、日本は不毛の土地になります。

 東京電力は厖大な保証金を支払うために国と相談しています。天文学的な数字に相当する金額です。保証金を貰って安堵する人は居ません。元の生活圏に帰りたいだけです。避難によって人間関係はズタズタに壊れました。

 原子力で発電する電力は当てにしては成らない電力です。

 目端の利く事業は外国へ出て行きます。出先のタイで洪水にあった企業は再開の目処が立ちません。踏んだり蹴ったりです。そして世界は深刻な経済不況に突入しつつあります。

 今般の不況は世界中に連鎖する深刻なものです。ギリシャはユーロが資本注入して、国民は予算のカットに呻吟しています。次いでイタリアがIMFの監視下に這入り経済再建に向けて縮小経済に入ろうとしています。

 日本がギリシャやイタリアのようになる可能性があります。何処が資本注入し監視してくれるのでしょうか。