十二月十一日は、三座の法要で法主様の一周忌

十二月十一日は、三座の法要で法主様の一周忌

三笠宮崇仁親王殿下薨去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。

今年も残すところ一ヶ月となりましたね。観音院でも新たな年を迎えるための準備を着々と進めています。
新年がやって来る事は、いつになってもなんだか楽しい、期待が持てるものですが、今年の一月十一日に融通無碍僧正・法主様がご遷化なされました。
喪に服している中、観音院で新年を目出度くお迎えする事に、皆様方゛引き目を感じられるのは法主様の御本堂ではないと考えまして、十二月十一日の法主様萬倍縁日に一周忌法要を執行させて頂く事と相成りました。

それを持ちまして喪が明けたことと致しまして、年末、年始の法要では皆様に「明けましておめでとう」と元気をお授けさせて頂きます。

皆様もご遠慮なされず新年のご挨拶をされて下さいませ。

また、十一日には年末の大掃除も行う予定となっております。来年一月の大般若転読法要前の早朝大掃除は、混雑が予想されるため中止とさせて頂きましたので、ぜひ皆様のお力をお貸し頂けるよう伏してお願い申し上げます。

十一日に行われる本堂の大々的な掃除は午後二時の法要が終了して、三時頃からとなりますが、別殿や内持仏の仏器磨き等もございますので、お昼以降の時間が取れない方なども、午前中にお暇を頂けるのでしたら是非お力添えを頂けたらとお願い申し上げます。

本年も慎にお世話になりました。

来年も皆様が日々を息災に過ごされますよう、僧侶、職員一同、一心にご祈念いたしております。

合掌礼拝

十一月は実りの季節 豊かな実りから力を頂きましょう

十一月は豊壌、豊漁、五穀豊壌感謝のお初穂祭。皆さんの善き日々の営み、勤労にも、感謝とさらなる発展を願いごとご法要を執行致します。

十一月十一日(金)と十三日(日)はお初穂祭となっております。御分霊、曼荼羅をお受けになっている方には、案内状を送付しておりますので、ご都合の良い日に御案内状を持って御参拝ください。

そうそう、お初穂祭は例年は午前十一時から執り行っていましたが、今年は十一日は午前十一時、十三日は午後一時執行とさせて頂きました。

十一日は今までと同じ十一時ですが、十三日は午後一時です。お間違えの無いようお願いします。

十一月一日から一家族に一袋のお初穂米をお授け致しますので、法要に会われた際は忘れずお持ち帰り下さいね。

お持ち帰りになったら、ご家族の萬倍稲荷様の箱の前に二十一日間お供えしてお召し上がりください。

普段ご飯を炊かれている様にして召し上がって頂いても良いし、何かの希望や、成し遂げたい事が有る時は、一粒を取り出して、願い事と共にしっかりと噛みしめて頂いてもよろしい。

ただし生米は消化が悪いので、食べ過ぎはいけのせんよ。お腹を下したいと願っているなら丁度良いかもしれないね。

お米も鮮度が大切なので、願い事が沢山あっても、いつまでも置いておかずに一ヶ月程度で召し上がって下さい。

今年もあと二ヶ月。寒さもこれから厳しくなるけれど、皆さんが元気に過ごす事が出来るよう、お初穂米にしっかりとご祈念してお授け致します。無くならない内にお参り下さいね。

十月の燈籠供養、萬倍会  皆様の明るい日々をご祈念致します

十月十六日、十八日の午前十一時から「燈籠供養、萬倍会」を執行致します。

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観音院に燈籠を奉納されている方には、案内のお葉書きをお送りしていますので気を付けてお参り下さい。

燈籠の光は亡き方々の世界を示す極楽の世界でもあるし、迷い多き衆生の世界と、その道を御仏様の智慧で照らす導きの光と捉えても良いね。

萬燈会当日は多数の僧侶が出仕して、皆様が灯された燈明が本堂を照らす中、散華で本堂を清め荘厳して、厳かに法会を執行する運びとなっています。

僧侶一同、皆様のご多幸、先祖、精霊のご供養を心を込めて執行致します。

燈籠を奉納されている方、そうでない方。参列された方、されなかった方の区別なく、この光は遍く(あまねく)全てを照らしてくださる。

秋もいよいよ本格的になって来ると陽が無い時間帯はちょっと寒くなるね。

過ごしやすいと言えば過ごしやすいけれども、知らぬうちに体が冷え切っている事もたまにあるだろう。

風邪を引いたりする事が無いように体調管理をしっかりして、元気に冬を迎え入れるようにしましょう。

「いたわり、慈しみ、思いやり、相手の立場で考える」自分の健康に気を違うのと同じように、家族や周囲の人の体調変化や、無理をしてないかを察知してあげる事が出来れば言う事は無いね。

そうは言っても、「一朝一夕」にできる事ではないから、日々思いやりを持って人と繋がる事がなにより。

自分も他人も大切にする事が、心に明かりを灯す事に繋がり、善き生活を生み出す基本となります。

皆さんが安心できるお寺づくり これがなかなか大変なもの

七月三十日、六月末より本堂前で足場を組んで行っていた防水工事が完了しました。工事期間中はご参拝の方々、自動車をご利用されていた皆様にご不便をおかけしながらも、快くご参拝して下さったことに改めてお礼を申し上げます。

これでしばらくは雨漏りの不安は御座いませんので、皆さん安心してお参り下さいね。

観音院はとりわけ頑丈に建てられてはいるけれども、流石に築何十年となると色々と修繕する箇所が出て来るね。

そろそろ外壁の工事についても考える必要もありそうで、アレが終ったらコレと何だか追われているような気もしてくる。

信徒の皆さんが安心してお参りできるようにしないといけないね。

持ち家に住まれている方なども、毎月少しずつで良いから修繕費用は溜めておくと良い。

台風がやって来る季節でもあるし、そうでなくとも局地的な豪雨で浸水被害などが散見されている。

被害があっても影響が薄いと評価されたら、行政の支援が期待できないと言うのもよく聞く話だね。

保険に入っているからと安心していて「契約内容に入っていない」と言われたら、安心していた分だけガックリ来てしまう。一度読み直しした方が良いかもしれない。

とは言え、私は最近はあまり先々まで心配しないようになっている。数十年先の雨漏り工事など先の事は後を継ぐ木下監事等、次の世代に託して、日々皆さんのご供養やご祈願を一心に拝む事が僧侶の本来の姿ではないかな。

月刊 観自在 平成28年9月号より

世の中の動きはいつも急だ 危ない橋は避けて通りたいね

世の中の動きはいつも急だ 危ない橋は避けて通りたいね

七月十日の参議院選挙は自民・公明の勝利で終ったね。

ここで、それぞれの人が語る政策の是非について論じる事は止めておこう。

それぞれの立場で見える物、得る物が違うのだから、相容れないものが有ると言うのも
致し方ないのかもしれない。

誰もが満たされた生活が出来るようにと願ってはいるが、これも人によって満足できる
基準が違うのだから、難しい話だね。

とは言え、イギリスのEU離脱、アメリカ大統領選挙とそれに伴うTPPの見直しなど、
これから先を楽観視することも出来そうにないな。

なにか動きが有る、有りそうだとなると、世界中で株が変動して、貨幣の価値が上下するのは複雑怪奇としか言いようがない。

株価の変動の煽りを食らって年金の資金運用が大いにマイナスになっているという話もあるね。
大勢に問題は無いと語る人も、将来に憂えるべき損失があると語る人も有って、一概にどちらに誤りがあると決めつける事が出来ないからこそ問題なのだろう。

今に始まったことではないが、年金の支給年齢も段々と繰り上げられる様子だし、今まで通りの形で受け取る事がいつまでも可能であると断言する事は出来そうにない。

若い世代が年金を納める事を厭うのも無理はない。納める事で将来に少しでも安心が有ると示す事に失敗しているのは事実かもしれないな。

あまり明るい話ではないけれども、将来年金が受給出来るにしても、その額が判らないのだから、少しずつでも専用の貯金をした方が良いね。

月刊 観自在 平成28年8月号より抜粋